初の試み「加工用サトイモ」で所得増大

 JAきみつ初の試みとして水田を利用した「加工用サトイモ」の生産を提案しました。
本格出荷を前に、富津経済センター富津集荷場で目揃え会を開き、(株)ワタナベの渡邊明夫社長、君津農業事務所、生産者、JA職員など17人が参加。生産者が持ち寄ったサトイモで現品査定を行いました。農産物加工業者の(株)ワタナベは、栽培方法や収穫時期のアドバイス、調製作業や出荷規格などについて説明しました。君津農業事務所などと情報を共有した生産者たちは「新たな産地化を目指して生産量を増やし、所得の増大につなげたい」と張り切っていました。