部位で調理方法を分けましょう
青首大根の場合は、畑から出て日を浴びている青い上部は甘みがあり、水分が多いので生食に向いています。
下にいくにつれ、水分がすくなくなりますので中部は煮たり、炒めたりする加熱調理が向いています。
下部は水分が少ない分味がしみこみやすいので、漬物などに向いています。
保存するときは、水分が葉に吸収されないように葉と根を切り分けて新聞紙でくるみ冷蔵庫で保存しましょう。
冬場の乾燥している時期は、5ミリ程度にスライスして広げておくと自家製切り干し大根も作れます。
葉も活用を!
JAきみつ管内の大根は10月から6月上旬まで出荷されています。一般的な青首大根のほか、おでん用の大根、丸い聖護院大根、漬物やサラダで食べられる赤や紫色の大根も栽培されています。
葉つきの大根は「葉」の部分の需要も高くふりかけや青菜代わりとして利用されます。