プリンスメロンの誕生は諸説ありますが、ここでは一説をご紹介します。
昭和30年代の半ばまで、メロン(イギリス系アールス)は高級フルーツとして一般庶民には手が出ない存在でした。
昭和30年代半ばネットのない東洋種のマクワウリとヨーロッパのカンタロープメロンとの雑種として誕生し、皇太子ご成婚にちなんで「プリンスメロン」と名付けられました。
メロンを庶民に近い存在にしたのがプリンスメロンと言われています。
初夏の甘い香り
富津市内の各地域でメロンが栽培されています。
5月上旬から出荷され、7月まで数品種を楽しめます。
品種はプリンスメロン・タカミメロン・レノンメロンなど甘い香りが特徴です。
メロンは暑い場所で育つものなので、冷蔵庫に入れて保存するよりも召し上がる2時間ほど前に冷蔵庫で冷やすとよいでしょう。